平通城(摂津国・能勢町)
<別称> 岡崎城(『能勢町の中世城郭』)
<住所> 大阪府豊能郡能勢町平通
<比高(標高)> 129m(307m)
<形態> 山城
<時期> 安土桃山期
<アクセス>
ネット上で言われるここ付近から直登した(かなりしんどかった)。
<歴史>
高望王から七代岡崎四郎義実の後裔であるという岡崎左衛門尉平宗盛が拠ったが、天正七年(1579)八月(『信長公記』を踏まえると四月)に織田信澄の攻撃で落城したとされる(『大阪府全志』など)。また、天文十八年(1549)の小部合戦の後に境目城として築かれたともされる(「中世城郭と土豪 多田・能勢地方の場合」)。
「能勢群西郷郷士覚書写」(『能勢町史』第三巻76号)、「能勢郡諸侍書上覚写」(同書203号)には、平通村に岡崎氏が見える。
<構造・現状>
現在は削平が不十分な三つの郭と二条の土橋付き堀切があるほか、虎口状の遺構がある。山頂部の木は伐採されており、ある意味この付近ではあまり味わえない雰囲気の城跡であった。
<史料・資料>
『大阪府全志』、『大阪府誌』、『日本城郭大系』、『能勢町の中世城郭』、「中世城郭と土豪 多田・能勢地方の場合」、「摂津能勢郡の戦国期城館にみる築城・改修の画期」、『能勢町史』第一巻(p409)、『ガイド能勢町』、『大阪府中世城館事典』
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