高山城(摂津国・豊能町)

別称> 不明

住所> 大阪府豊能郡豊能町高山

比高(標高)> 30m(490m)

形態> 山城(平山城?)

時期> 中世(戦国?)

アクセス> 

この場所から道があり、すぐに着く。

歴史

高山氏によるものとされる。『大阪府全志』では高山友祥(右近)が築いたと記されている。

構造・現状

単郭構造だが、中央は若干高くなっている。南端には土塁堀切があるとされるが、それもごく僅かで判別し難い(というより山道の造成による破壊のように思われる)。石碑・案内板等が整備され、ベンチもあり、眺望にも優れる。また、かつては窪みが数カ所残っていたともいう(『高山地区文化財調査報告書』)。

木材置き場(?)になっているようで、曲輪の大部分(道になっていない部分)は入れない。また縄張図もその点で内部まで精査できていない。

史料・資料> 

『大阪府全志』、『日本城郭大系』、『豊能町の中世城郭』、『高山地区文化財調査報告書』、『大阪府中世城館事典』、『戦国摂津の下剋上』

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