赤松城(摂津国・神戸市)
<別称> 不明
<住所> 兵庫県神戸市灘区六甲台町
<比高(標高)> 73m(170m)
<形態> 山城
<時期> 南北朝期か
<アクセス>
石碑自体は神戸大学内にあるらしい。六甲駅が近い。
<歴史>
現在でも「別称赤松城跡」として遺跡となっている灘区No.10遺跡で発見された遺構は、一王山十善寺のものと考えられている。しかし明治四十一年の発見された当時には『太山寺文書』にある「赤松城」のことであると考えられ(実際は播磨苔縄城を指す)、赤松城とされた。「赤松城」自体は誤りだが、十善寺は兵火で焼けたことがあり、これが南北朝期に赤松則村が六波羅勢と戦った摩耶合戦で城塞として使用されたためと考えられている。
<構造・現状>
現在は神戸大学あたり。遺構はもちろん無く、眺望は良い。
<史料・資料> 調べている途中
『日本城郭大系』
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