七郷山城(河内国・柏原市)

七郷山城の城史は詳細不明。国分越という山道が城内を通り、それを掌握するための関門的な城郭か、陣城と考えられている。(『大阪府中世城館事典』)


※夏季の登山道は藪や蜘蛛の巣が酷く、大変なのでお勧めできません

この場所から登山道がある。この場所ではないので注意。しばらくすると道が二通りある。地図を見ると右手の方が近いように見えるが、ひどい藪のため夏季は左手の道を進むことをお勧めする(遠回りで、一時間ほどかかります) 。


単郭の主郭の東に二重堀切、西に三重堀切を配置し、南側は横堀となるという、コンパクトながら発達した構造となる。西の三重堀切は土橋らしき道がいくつかあるが、どこまでが城郭遺構でどこまでが後世の改変かは不明。

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