天王寺城(摂津国・大阪市)
周辺の勝曼砦・大塚城との関係考察は「天王寺城」について参照。
佐久間信盛が石山合戦時に拠ったとされる(『摂津志』)
また、野田・福島の戦いで信長の本陣になった以外にも度々陣を敷かれた(『信長公記』など)
『摂津志』『東摂城址図誌』などから月江寺にあったとされ、図誌には東側に横矢のようなものが描かれている。『大阪府誌』第五編の月江寺の項を見ると、執筆された明治36年までは堀が残っており、真田の抜け道とされているが誤りだとしている。
また、天王寺城の位置には小字などから少し南のこの場所付近という推定もある(『図解近畿の城郭』)。
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