野間館(摂津国・能勢町)
※縄張図は書いたが、ミスが発覚しトレースしていないため載せない
<別称> 野間氏居館(『日本城郭大系』)、野間居館(『能勢町史』)
<住所> 大阪府豊能郡能勢町野間中
<比高(標高)> 30m(268m)
<形態> 平城
<時期> 中世か
<アクセス>
野間城の項目と同じ
<歴史>
詳細は不明。野間城の居館部だとされる(『日本城郭大系』)。
<構造・現状>
広めの単郭で、周囲に土塁を回し、野間城側には堀切を設ける。虎口は東西にあり、東側の虎口は内枡形の形状を呈していたと考えられている(「摂津能勢郡の戦国期城館にみる築城・改修の画期」)。窪地と石組は庭園の可能性がある(『能勢町の中世城郭』)。
<史料・資料>
『日本城郭大系』、『能勢町の中世城郭』、『能勢町史』第一巻(p409)、「摂津能勢郡の戦国期城館にみる築城・改修の画期」、『ガイド能勢町』、『大阪府中世城館事典』
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